3:10

【概要】

■2018年3月期 第2四半期決算
<対前年>7-9月は増収率、増益率ともに拡大。
<対業績予想>売上高ほぼインライン、事業利益インライン。

■2018年3月期 通期見通し
一部事業に課題が残るものの、グローバル発酵原料コストの好転により、期首予想通りの業績を見込む。

■2017-2019中期経営計画達成に向けた取り組み
▽海外コンシューマー食品
海外調味料・加工食品および海外冷凍食品は、全体を牽引するタイ、北米の現地通貨ベースでの売上伸長が弱く、下期回復を図るも、期首予想を下回る見込み。
(タイ)
調味料事業はシェア拡大も、缶コーヒー「BirdyR」の競争激化により、全体は伸び悩む。
(北米)
売上高(現地通貨ベース)ほぼ前年並み。主力アジアン製品は、期待通り伸長も大手OEM・特注の縮小が影響。
▽ヘルスケア
対前年 売上高+8%、事業利益▲48%。製薬大手の生産調整の影響があり、通期増収減益見込み。

■財務戦略
2017-2019中期経営計画の方針に基づき、事業戦略の実現に向け、キャッシュフロー創出力、投資を強化し、安定的な株主還元を実現する。