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【概要】

◎決算概況
・売上は前期比3.7%増の1,954億円、売上総利益は7.6%増の512億円、営業利益は61.9%増の63億円
▽前期比増減要因
<売上>
・ドラッグストア・調剤既存店増収率+2.2%
・店舗改装を中心とした既存店の活性化
・ビューティ関連の新製品・季節商材の導入
・長雨などの記録的な悪天候による客数減
・出店、M&Aによる店舗純増(前年9月末比+25店舗純増、特に調剤取扱店舗数は+22店舗純増し260店舗)
・取引先数増加等により卸売増
・展開エリア、機能の絞り込みにより介護売上減
<売上総利益>
・ドラッグストア物販売上総利益率の改善(前期26.2%→当期27.1%)
・調剤売上構成比の増加(前期14.0%→当期15.0%)
<販売管理費>
・販管費率の減少(前期23.2%→当期23.0%)
・経費コントロール施策が順調に進捗

◎2018年3月期 重点施策と進捗状況
▽PB戦略
・2017/9 PB 1,400品目
・PBの整理が完了、主要PBを全面リニューアルし拡大路線に転じる
▽ココカラクラブカード、アプリを活用した顧客戦略
・物販の売上高に占める会員売上構成比推移は75.5%と高水準を維持
・物販の売上高に占めるプリペイド決済構成比推移は21.5%となり、20%超へ上昇
・ココカラファイン公式アプリの活用による1to1マーケティングの実現(累計ダウンロード数26万、累計マイ店舗登録数21万)
▽店舗における生産性の向上
・ICT活用による店舗作業の効率化と付加価値の向上
・商品に関わる全ての作業を一元化することで、店舗スタッフが使うデバイスを完全一本化
・新機能を随時追加
▽自立型物流への取り組み
・物流センターの運営管理を自立化⇒物流の効率化推進

◎2018年3月期 通期見通し
・売上は前期比3.4%増の3,900億円、売上総利益は5%増の1,018億円、営業利益は12.2%増の114億円を予想
▽計画対比通期着地見込み
・出店数:33店に対し50~60店舗
・退店数:18店に対し30店舗程度
・期末店舗数:1,319店に対し約1,330店舗
・改装店舗数:174店に対し約110店舗(内500万以上約70店舗)
・設備投資額:57億円に対し70~80億円程度

◎中期計画最終年度2020年3月期目標
・売上高4200億円
・経常利益(率)220億円(5.2%)
・ROA(経常利益)10%以上
・ROE(当期利益)10%以上

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