【概要】

◎決算概況
・売上は前期比3.6％増の3909億円、売上総利益は7.8％増の1,046億円、営業利益は35％増の137億円
▽前期比増減要因
＜売上＞
・ドラッグストア・調剤既存店伸長率+1.7％
・長雨などの記録的な悪天候による客数減
・店舗改装を中心とした既存店の活性化
・ビューティ関連の新製品、季節商材の好調
・花粉関連商品の好調
・出店：58店舗、退店：40店舗
・出店した都市型生活対応店舗の売上好調
・M&A等により調剤取扱店舗数22店舗増
・㈱愛安住の子会社化による介護売上増
＜売上総利益＞
・ドラッグストア物販売上総利益率の改善
・前期26.7％→当期27.6％
・調剤売上構成比の増加
・前期14.4％→当期15.6％
＜販売管理費＞
・下期出店店舗増加による先行投資（出店：前期下期21店→当期下期29店）

◎2019年3月期 重点施策
▽ITを活用した顧客戦略
・ココカラクラブカードのプリペイド決済機能の浸透・活用によるロイヤルカスタマー化の推進
・１to１マーケティングの確立へ
▽ITを活用した生産性の向上
・店舗でのＩＣＴ活用による作業の効率化と付加価値の向上
▽その他の重点施策
・店舗改装による既存店の活性化

◎2018年3月期 通期業績見通し
・売上は前期比5.4％増の4,120億円、売上総利益は7.5％増の1,125億円、営業利益は7.2％増の147億円を予想
・出店数：66店を計画　退店数：25店を計画　期末店舗数：1,363店を計画
・設備投資額：110億円を計画
・薬価・診療報酬改定対応推進、新店拡大、既存店活性化、サービスの高度化、生産性向上を推進予定

◎中期計画最終年度2020年3月期目標
・売上高4200億円
・経常利益(率)220億円(5.2％)
・ROA(経常利益)10％以上
・ROE(当期利益)10％以上