ダイドードリンコが2月27日に発表した2014年度決算発表は、個人消費低迷や天候不順、自販機販売苦戦など飲料業界全体の低迷から、売上は前期比3.4%減の1,495億円、営業利益は13.8%減の51.7億円にとどまった。食品製造販売部門はほぼ前期並みの営業利益を確保、飲料販売部門では販売単価が改善したものの販売数量6%減をカバーするに至らず営業減益。今期は、売上微増を目指すが、コーヒー豆等の原材料価格高騰により営業減益を予想、純利益は前期の持分法投資損失がなくなり増益を予想。髙松社長は、2014年度の成果と課題を詳細に振り返り、中期的に「4つのChallenge」を成長戦略に掲げ、2018年度売上2,000億円、営業利益率4.0%に向けた具体的な取り組みついて説明した。
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