◎決算サマリーと業績予想 ・営業収益は105.4億円(前期比+1.9億円)、営業利益は49.1億円(-5.3億円) ・1口当たり分配金は、10,490円(前期比+208円) ・一時的な利益超過分配を実施し、5期連続10,000円超の分配金を実現 ・リスク資産の譲渡と、スポンサーパイプラインを活用した優良資産の取得による資産入替えの実施 ・将来の成長に向けた取り組みとして2019年4月、増改築事業の一環で「パピヨンプラザ」の一部譲渡 ・堅実な財務運営を継続 ・第31期業績予想は、営業収益は105.3億円(前期比-0.1億円)、営業利益は57.4億円(+8.3億円)を予想 ・第31期1口当たり分配金は、10,520円(前期比+30円)を予想、第32期1口当たり分配金は、10,580円を予想 ・2019年9月、スポンサーパイプラインを活用した、「池袋グローブ(共有持分50%)」の追加取得 ・2019年9月、6年半ぶりとなる第5回公募増資の実施 ◎運用ハイライト ▽第30期資産の入替え ・譲渡:「三井ショッピングパーク アルパーク(東棟)」-譲渡損失が約9億円発生するものの、活況を呈する不動産売買市場に鑑み、将来リスクを回避するため譲渡 ・取得:「池袋グローブ」「栄グローブ」「心斎橋MGビル」-スポンサーパイプラインを活用し、三大都市圏のハイストリートに所在する、築浅の都心型商業施設を取得 ▽取得資産の概要 「池袋グローブ」(共有持分50%) 所在地:東京都豊島区、サンシャイン60通りの角地に立地、取得価格:10,300百万円 「栄グローブ」(準共有持分40%) 所在地:愛知県名古屋市、栄エリア大津通角地に立地、取得価格:6,350百万円 「心斎橋MGビル」(共有持分60%) 所在地:大阪府大阪市、心斎橋筋角地に立地、取得価格:5,840百万円 ▽将来の成長に向けた取り組み ・「パピヨンプラザ」において増改築事業の一環として2019年4月4日付で既存建物(保有継続建物を除く)を大和リース株式会社に譲渡 ▽サステナビリティ <環境(Environment)に対する取り組み> ・三井不動産グループの取り組みとして2018年12月国連グローバル・コンパクトへ参加 ・2019年2月及び4月にDBJ Green Building認証の再取得し、Green Building認証取得率は65.9% ・2019年9月、GRESBリアルエステイト評価「Green Star」、GRESBレーティング「4 Star」を取得 <地域社会に対する取り組み> ・第21回&EARTH衣料支援プロジェクト →資産運用会社の従業員も本プロジェクトの運営に参加
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。