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【概要】

アイフィスジャパンが8月1日に発表した2013年12月期中間決算は、証券市場の好況を追い風に、ファンドディスクロージャー事業の売上大幅拡大や投資情報事業、ITソリューション事業の好調などから売上・利益ともに計画を上回り、売上高16.8億円、経常利益1.5億円を達成。子会社との活動もスムースに連携できるようになり、これまで温めていた新サービスのリリース準備もほぼ終了、下期での立ち上げを見込んでいる。特に新たな事業展開としてデータベースサービスである「製造業サーチ」の具体的内容およびグローバルパートナーとの連携により競争力あるクラウド型ビジネスプロセスアウトソーシングビジネスの展開について大沢社長は熱く語った。通期見通しは当初予想を据え置いたものの、ここまでの業績進捗としては順調であり、人員の30%を割いて取り組む新事業の上積み分が通期業績の行方のカギとなりそうだ。