アイスタイルが2月2日に発表した2015年6月期第2四半期決算の業績は、小売事業(EC・店舗)が引き続き好調に推移し、またマーケティング事業でバナー広告の伸長や海外売上が寄与したことから、売上は前年同期比32%増の44.1億円、会社設立以来連続増収を達成。また営業利益も全セグメントで収益が改善し、前年同期比約3倍の3.3億円と大幅増益となった。全グループサイトのユニークユーザ-数・会員数ともに順調に伸びており、プレミアム会員数もプロモーション強化により前年比76%増となった。吉松社長は、既存事業についてこれまで行ってきた各施策が少しずつ形になってきた実感を示す一方、中国アリババグループが運営する「Tmall Grobal」への出店や、化粧品卸事業のスタートとして中国最大手化粧品専門EC企業「JUMEI」との取引開始など、新規事業の今後の拡大に期待を寄せた。
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。