ジャパンエクセレント投資法人が2月17日に発表した第17期決算は、第16期に取得した4物件の通期での寄与により3期連続の増収増益増配を達成。営業収益は前期比1.3億円増の96.9億円、当期純利益は前期比29百万円増の30.4億円となった。一口当たりの分配金は前期比25円増の2,507円となり期初予想を上回った。小川社長は、新日鉄興和不動産や第一生命等の高い物件供給能力のあるスポンサーを有するメリットを最大限活用するなどし、良質な成長を実現させるべく、物件の厳選投資姿勢を堅持することを示した。また、内部成長については、翌第18期からいよいよ賃料の増額更改面積が減額更改面積を大きく上回る見込みである等、賃料増額トレンドが明確化していることを説明。今後も、物件入替等を含めた外部成長の継続、人員増強等による賃料増額への更なる取組、金融コストの削減等により、分配金の増額を目指すことを力強く語った。
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