4:49

【概要】

日本プライムリアルティ投資法人が8月14日に発表した第25期決算は、増収・増益・増配となり、一口当たり分配金は前期比144円増の6,150円を実現。内部成長面で稼働率が97.8%まで上昇し、既存物件における賃料上昇が業績の堅調な推移に結びついた。一方外部成長面では、スポンサー・パイプラインからの物件取得を中心に検討したものの、価格面や規模感による分配金への影響等を考慮し、当期の取得は見送った。しかし、大久保社長は、物件取得に関して積極的な姿勢を継続していく姿勢をあらためて強調し、今期も東京オフィスを中心にエリアや用途の組み合わせによる利回り水準を確保する戦略を推進していく。26期も引き続き堅調な内部成長の回復と金融コスト圧縮により、一口当たり分配金は6,180円を予想。今後の分配金の巡航水準を6,000円台半ばとする中期目標を掲げ、外部成長による更なる収益力の向上を目指すことを表明した

facebookで「いいね」すると、他の企業の最新決算動画情報がチェック出来ます。