◎決算ハイライトと業績予想 ・31期の営業収益は151億円(前期比+0.12億円)、当期純利益は68.6億円(+7.1億円) 1口当たり分配金(DPU)は、上場来最高の7,213円 (前期比+165円) ・内部成長は計画通り進捗 ・外部成長はスポンサーパイプラインを活用し、都心のハイクラスビルの取得と資産入替を実施 ・2017年1月に公募増資を実施し、1口当たり分配金の安定的な成長を継続 ・賃料収入の継続的な成長と営業外収益の計上により増収 ・第32期は営業収益150.7億円、当期純利益66.6億円、1口当たり分配金(DPU)7,220円は(31期比+7円)を予想 ・新規取得物件が通期稼働し、賃料等収入は引き続き増収見込み ・第33期は営業収益149.7億円を予想 ・賃料収入の減収や固都税の増加が見込まれるものの、営業外収益の計上により分配金は第32期の水準を維持する見込み ・中期目標に向けた施策を着実に実行し、1口当たり分配金の更なる成長を目指す ◎成長戦略と運用状況 ▽内部成長戦略 ・堅調なオフィス需要により、稼働率は高水準で安定推移 ・増額改定割合及び増額入替割合は高水準を維持し、オフィスの賃料増額が継続 ・目標賃料の戦略的運用による平均賃料の継続的上昇 ・目標賃料を下回る継続賃料を対象に引き続き増額改定に取り組む ・高額賃料水準のオフィス及び大型テナントの保有比率は低く、東京都心の大規模ビルの大量供給による影響は限定的 ・商業施設は、プライムロケーション・駅至近の商業ポテンシャルの高いエリアに所在 ▽外部成長戦略 ・スポンサーが有する優先交渉権等のパイプライン及び資産入替機会の活用 ・メインスポンサーの開発事業 ▽財務戦略 ・各期返済額の長期平準化とデットコスト低減
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。