◎運用ハイライト ▽外部成長 ・第2回公募増資を実施し、ハイブリッド型外部成長戦略により、資産規模は合計15物件・1,137億円へと拡大 ・本資産運用会社ソーシングによる新規パイプライン物件を拡充し、かつ三菱地所開発物件3物件をブリッジで取得 ▽内部成長 ・着実なリーシングを通じ高稼働率を維持、4期連続賃料増額改定の実現、足下でも増額トレンドは継続 ・平均賃料改定変動率 第7期 +2.2% 第8期(見込み)+9.5% ▽財務戦略 ・LTVコントロール及び三菱地所グループの高い信用力を活用した、機動的な資金調達を実施 ・資金調達手段の多様化を目的として投資法人債の発行登録を完了 ▽ESGへの取組み ・責任投資原則(PRI)への署名等、社会の持続可能性向上に向けた更なる取組み ・スポンサーによる「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」の発表 ▽決算 ・引き続き安定的な運用により、1口当たり分配金を5,907円にて確定。(前期比+383円(+6.9%) 予想比+68円(+1.2%)) ◎決算概要及び業績予想 ・営業収益は前期比+670百万円の3,200百万円、営業利益は+496百万円の1,749百万円 ・引き続き安定的な運用により、1口当たり分配金を5,907円にて確定(予想比+68円) ・第8期の営業収益は前期比+146百万円の3,346百万円、営業利益は-34百万円の1,715百万円を予想 ・1口当たり分配金は前期比+40円の5,947円を予想 ・第9期の営業収益は3,375百万円、営業利益は1,694百万円を予想 ・1口当たり分配金は5,968円を予想 ◎今後の成長への取組み ・「デベロッパー×不動産アセットマネージャー」のハイブリッド・モデルによる安定的な成長戦略 ▽外部成長戦略 【三菱地所】 ・幅広い用地情報に基づく単独での物流施設開発力 ・三菱地所の開発力や信用力を背景とする共同での施設開発力 【三菱地所投資顧問】 ・2001年以降の継続的な物件取得に裏打ちされた目利き力 ・不動産ファンド運用力を活用した柔軟かつ多様な物件取得戦略 ▽財務戦略 ・本投資法人は投資法人債の発行に向け、発行登録書を提出 ・資金調達手法の多様化 ・更なる投資家層の拡大 ・更なる信用力の強化 ▽ESGへの取組み <サステナビリティ方針> 1.運用不動産における省エネルギーと低炭素化への取組み 2.水資源管理と廃棄物管理の向上に向けた取組み 3.テナントの安全・安心と満足度向上 4.役職員への取組み 5.外部ステークホルダーとの協働 6.ESGの情報開示と外部評価の活用 7.コンプライアンスとリスク管理
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。