1:55

【概要】

MS&ADホールディングスが6月4日に発表した2013年3月期決算は、損保の元受保険料は3兆503億円、正味保険料も2兆6394億円とともに3.1%の増収となった。新車販売の好調と料率改定効果により主要損保2社において自動車保険、自賠責保険が増収、他の保険種目も堅調に推移し好調な増収トレンドを持続。前期のタイ洪水により発生したロスが解消したことに加え、株価回復による運用損益の改善などにより、利益面でも前期から大きく回復し黒字転換した。また、江頭社長は2013年度に最高益更新を見込む事業の展望について語った。