MS&ADホールディングスが6月4日に発表した2013年3月期決算は、損保の元受保険料は3兆503億円、正味保険料も2兆6394億円とともに3.1%の増収となった。新車販売の好調と料率改定効果により主要損保2社において自動車保険、自賠責保険が増収、他の保険種目も堅調に推移し好調な増収トレンドを持続。前期のタイ洪水により発生したロスが解消したことに加え、株価回復による運用損益の改善などにより、利益面でも前期から大きく回復し黒字転換した。また、江頭社長は2013年度に最高益更新を見込む事業の展望について語った。
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。