2:24

【概要】

ネオスが10月17日に発表した2014年2月期中間決算は、スマートフォン事業の拡大により売上は前年比29%増となり40億円を突破、経常利益も24%増と好調に推移し、増収増益を達成した。セグメント別にみても、ソリューション事業が48%増、プロダクト&サービス事業も16%増と共に伸長。全体的にみるとスマートフォン比率が一気に7割を超え、中期計画で発表したスマホ革命に対応するスマートフォンカンパニーへの道を順調に歩んでいる。通信キャリアのサービスプロバイダー化への変化に早くから対応した同社の戦略が実りつつあり、新OS「Tizen」リリースに向けた同社の取り組みやスマートデバイス事業「dstick」の好調な販売状況も紹介。池田社長は環境激変期を踏まえ通期予想は据え置いたが、中期的な視点で大きなビジネスの拡大を目指すスタンスを明らかにした。