◎決算ハイライト ・営業収益は6,947百万円(前期比+110百万円)、当期純利益は3,218百万円(前期比+163百万円) ・1口当たり分配金は8,217円(前期比+417円)となり、上場以来全期で予想を上回る実績を達成 ・過去最高の稼働率・賃料増額を達成、エンジニアリング・マネジメント(EM)によるNOI向上は5期累計1.95億円に到達 ・パイプラインの更なる積み増しを実施 ・財務基盤の強化を促進 ◎今後の成長戦略サマリー ▽外部成長戦略 ・規律をもった外部成長により中長期目標である2020年を目処に資産規模3,000億円を目指す ・上場以来貫いてきた6つの取得ポリシーを堅持(取得時利回り目線4.5%、高い都心割合(オフィス)、競争力のある立地、高いリスク耐性、高い成長余力、安定性の高いBクラス(オフィス)) ・マーケット環境に応じた機動的な入れ替え戦略 ・原則としてディスカウント増資を回避 ▽エンジニアリング・マネジメント(計画的設備投資・戦略的バリューアップ投資)の計画 ・緊急修繕に十分な資金余力を残しながら 減価償却額を最大限有効活用 ・累計余剰額有効活用 ・補助金の有効活用 ・EM室によるコストの削減 ▽財務状況 ・長期比率、固定比率は 100%を維持 ・LTVコントロールレベル を維持 ・リファイナンスを実行 ・コストを抑えた 借入れの長期化 ・返済期限の分散を拡大 ・格付けの見直し ◎業績予想 ・第11期の営業収益は7,101百万円(前期比+154百万円)、当期純利益は3,221百万円(前期比+3百万円)を予想 ・1口当たり分配金は8,224円(前期比+7円)を予想 ・第12期の営業収益は6,976百万円(前期比-124百万円)、当期純利益は3,173百万円(前期比-48百万円)を予想 ・1口当たり分配金は8,100円(前期比-124円)を予想
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。