◎決算ハイライト ・営業収益は7,553百万円(前期比+606百万円)、営業利益は4,115百万円(前期比+419百万円) ・1口当たり分配金は9,211円(前期比+994円)となり、上場以来全期で予想を上回る実績を達成 ◎第11期(2017年12月期)の運用状況と今後の成長戦略 ▽ポートフォリオ概要 ・「成長成長性の期待できる都心」に所在する「安定性のある中規模オフィス」中心のポートフォリオを維持(都心中規模オフィス割合70.6%) ▽リスク分散の状況 ・高いリスク耐性を維持 ▽物件入替の概要 ・ポートフォリオの強化 ・譲渡益の計上による「タイムリーな投資」の証明 ・中長期的な投資主価値向上に資する譲渡益還元 ▽パイプラインの概要 ・成長機会の多様化を企図し東京都心の住宅を中心にパイプライン249億円を確保 ・スポンサーサポートの活用 ・ブリッジファンドを再編、優先交渉権を延長 ▽外部成長イメージ ・規律をもった外部成長により ・中長期目標(資産規模3,000億円)の達成を目指す ・上場以来貫いてきた取得ポリシーを堅持 ・資産の入替を通じたポートフォリオの良化 ・資主価値の向上に資する増資により資産規模を拡大 ▽投資主価値の向上に向けた取り組み ・継続的なポートフォリオの質・収益性の向上 ・資産規模の拡大 ・投資家ユニバースの拡大 ▽稼働率とフリーレント期間の推移 ・継続的に高稼働率を維持 ・賃料稼働率も上昇 ▽テナント入退去状況の推移 ・需給の逼迫と良好なテナントリレーションシップによる低い退去率 ・高い物件競争力による機動的かつスピーディーなリテナント ・テナント入替時の賃料増減が大幅に改善 ▽賃料増額改定の実績 ・テナント満足度向上策等の奏功により第11期も賃料増額改定は順調に増加 ・契約更新対象面積が少ないながらも、月額賃料増額350万円を達成 ▽賃料総増減率とレントギャップの推移 ・賃料増額改定実績は 目標を超過達成 ・マーケット賃料の増加と物件の入替によりレントギャップは拡大 ・来期以降も対象テナントとの交渉を継続 ▽エンジニアリング・マネジメント(計画的設備投資・戦略的バリューアップ投資)の計画と原資 ・資金余力を残しながら減価償却費を最大限有効活用、補助金も有効活用 ▽財務状況 ・高い長期比率・固定比率、LTVコントロールレベルを維持、リファイナンスも実行 ・資金調達手法を多様化、コストを抑え借入れ期間を長期化、返済期限の分散を拡大 ◎業績予想 ・第12期の営業収益は7,219百万円(前期比-334百万円)、営業利益は3,801百万円(前期比-313百万円)を予想 ・1口当たり分配金は8,387円(前期比-824円)を予想 ・第13期の営業収益は7,183百万円(前期比-35百万円)、営業利益は3,780百万円(前期比-21百万円)を予想 ・1口当たり分配金は8,211円(前期比-176円)を予想
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。