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【概要】

パーク24が12月17日に発表した2013年10月期決算は駐車場事業、モビリティ事業ともに好調に推移した結果、売上1554億円、経常利益195億円となり、売上、利益ともに過去最高を更新した。駐車場開発件数も上期の好調なな開発もあり、下期開発を意図的に抑制しながらも過去最高を達成。モビリティ事業のカーシェアリングサービス「タイムズ カー プラス」は利益面では計画未達となったが、車両数・会員数ともに順調に伸び、新たに事業部化することで次期での赤字解消を狙う。西川社長は好調な業績にも気を緩めず、毎期の経常利益2ケタ成長を掲げ、地域密着型の営業をさらに徹底すると共に、収支責任を明確化するための組織体制変更を行う。株主還元については40円への増配の意向を明らかにするとともに、次期計画も6期連続経常利益増を目指すことを誓った。