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【概要】

◎連結業績のポイント
・主力の国内百貨店が、高額品・インバウンド需要の好調をうけ増収
・主要子会社が堅調
・連結業績は6期連続増益、4期連続増収増益

◎連結業績
・営業収益は前期比1.9%増の9,296億円、営業利益は3%増の330億円
・営業収益は、国内百貨店の好調に加え、連結子会社各社も順調に売上を伸ばし増収
・営業利益・経常利益は、国内百貨店は商品利益率低下で減益も、連結子会社各社増益で計画未達ながらも増益
・純利益は、経常増益に加え株式売却益による特別利益もあり、増益かつ計画達成
・2011年4月発表の髙島屋グループ長期プランの営業収益・営業利益数値目標を達成(2年連続)

◎2017年2月期 通期計画
・営業収益は前年比2.5%増の9,530億円、営業利益は3.1%増の340億円を計画
・国内百貨店が、営業施策やインバウンド好調により増収増益を計画
・新規開業に伴う初期費用の増加により販売管理費は増加予定
・連結業績は7期連続の増益計画

◎髙島屋グループ長期プラン(2016年度⇒2020年度)
▽基本理念
・国内百貨店を中心とし、不動産と金融を第2・3の核事業へと育成
・成長事業への戦略的投資により、グループ利益を各事業にてバランスよく構成
・グループ全体での収益性・効率性・安全性の向上を実現
▽数値目標
・2020年度営業収益1兆800億円、営業利益550億円
・ROE8%以上、ROA5%以上、成長・戦略投資額2,650億円、自己資本比率46%