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【概要】

◎連結業績
・営業収益は前年同期比0.6%減の9,236億円、営業利益は3.1%増の340億円
・営業利益は販売管理費削減を進め、増益かつ計画達成
・経常利益・純利益は、持分投資利益減や、投資有価証券売却益の前年反動減などにより減益するも計画超過

◎国内百貨店業績
・営業収益は減収するも計画を達成
・商品利益率は、改善策を実施し、ほぼ計画通り
・営業利益・経常利益・純利益は、販売管理費の削減など効率化を進めたが減収により減益

◎グループ成長戦略
・業界トップ水準の収益・効率・安全性を実現し、2021年度営業収益1兆円、営業利益500億円を目指す
▽事業別戦略
・国内百貨店は、営業・経費構造改革により利益増大を目指す
・国内グループは、不動産に加え金融を核事業に育成する計画
・海外は、シンガポールを核にアジア事業を拡充予定
▽「まちづくり」
・百貨店・不動産・金融・建装・宣伝広告・飲食・人材派遣などグループノウハウを結集し、お客様満足を追求
・百貨店と専門店が融合する独自の次世代商業施設づくりを推進

◎2018年2月期計画
・営業収益は前年比1.1%増の9,430億円、営業利益は2.9%増の350億円
・ベトナムや免税店など新規事業およびマンション販売により大幅増収見込み
・営業利益・経常利益・純利益は増収効果により通期で増益計画
・タカシマヤベトナムも通年寄与で収益改善見込み
・国内百貨店は厳しい国内消費環境を前提に減収計画、販管費削減で利益は増益計画