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【概要】

トプコンが7月31日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、ポジショニングカンパニーで好調な建機向けOEM事業や中国ビジネス、北米建設市場の伸長などで23億円の増収、またアイケアカンパニーでも「3D OCT-1 Maestro」の販売増や眼底カメラの大幅伸長で4億円の増収となり、全社売上は前年同期比10%増の263億円、営業利益は145%増の17億円と増収増益を達成。平野社長は2Q以降の注力事項として引き続き成長戦略の遂行と新規事業の効果を挙げ、具体的にポジショニングカンパニーでは建機向けOEM事業のさらなる拡大、スマートインフラカンパニーでは3D計測・施工事業開拓、アイケアカンパニーではスクリーニング・治療市場の拡販についての進捗状況を説明。各カンパニーで数字を伴った効果が出てきており、これに加え新製品の投入も予定しており、通期売上計画1,300億円、営業利益160億円、ROE15%に向けて順調なスタートを切った。