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【概要】

◎決算のポイント
・売上は前期比13%増の1456億円(公表値1380億円)で過去最高、営業利益は26%増の121億円(公表値120億円)
・ポジショニング・スマートインフラ業績の大幅伸長により大幅増収増益を達成、増配を予定
・先行投資も加速し、研究開発費は増加

◎事業別状況
▽ポジショニング
・大幅増収増益となり、過去最高売上高・営業利益を達成
・ICT自動化施工 本格普及期を迎え販売伸長(前年度比 120%)
・IT農業 市況回復とOEM販売増に伴い販売伸長(前年度比 130%)
・先行投資を加速(先端技術開発、販売網の充実)
▽スマートインフラ
・増収増益となり、利益率も向上
・i-Construction普及による販売加速(前年度比 140%)
・国内IT農業販売急拡大(前年度比 290%)
・トータルステーション 共通プラットフォーム化による収益力アップ
▽アイケア
・増収減益となり、先行投資を加速
・3D OCT 販売伸長(前年度比 120%)、米国におけるMaestro/Tritonの販売伸長
・眼底カメラ(NW400)販売伸長(前年度比 120%)
・欧州における販売停滞
・先行投資を加速(IoTビジネスの構築、研究開発費、FDA取得強化)

◎2019年3月期通期計画
・売上は前期比3%増の1500億円、営業利益は24%増の150億円を予想
・成長加速への体制強化として、1カンパニー・2事業制とし、個別の事業に集中、成長戦略を更に加速
・ポジショニングカンパニーは、売上高790億円、営業利益95億円を計画
・スマートインフラ事業本部は、売上高380億円、営業利益60億円を計画
・アイケア事業本部は、外部人材を登用し事業改革・IoT事業の推進をミッションとして売上高480億円、営業利益25億円を計画

◎事業別の注力事項
▽ポジショニング
・ICT自動化施工 : 舗装工事向けシステムを新たな柱に
・IT農業 :
①アフターマーケット/OEMともに堅調
②IoT事業の推進・・・TAP(Topcon Agriculture Platform)リリース
▽スマートインフラ
・i-Construction : 国交省施策3年目「深化の年」へ
・トータルステーション : 更なる収益性の拡大
・国内IT農業 : 小規模農場への販売加速
・BIM市場 : 本格参入(ClearEdge3D買収)
▽アイケア
・3D OCT : 米国における販売伸長
・IoTビジネス : 先行投資加速・事業化推進(KIDE社買収、IDx社と連携)

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