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【概要】

トーセイが1月14日に発表した2014年11月期決算は、不動産流動化事業において収益オフィス・マンション31棟と土地4区画を販売し、前期比3倍強の売上を実現。また不動産賃貸事業でも収益保有物件数増加に伴い、売上が大幅増加。全体売上は前期比43%増の499億円、営業利益も42%増の55億円となり、大幅な増収増益を達成した。山口社長は、成長ドライバーとして位置づける不動産流動化事業および不動産開発事業、不動産ファンド・コンサルティング事業の3事業において業績牽引を見込み、今期も増収増益予想を発表、また今期から始まる中期経営計画にも詳細に言及。2020年売上1,000億円構想において、今期から2017年までを上期ステージとして「Advancing Together 2017」と銘打ち、4つの基本方針を具体的に説明するとともに最終年度の仕入額は売上想定換算で800億円超を目指す姿勢を明らかにした。