2017_4q_ana
8/32  - 航空事業(ANAブランド)

【テロップ】
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【ノート】
◎2020年度を見据えた、航空事業の方向性についてご説明します。最初に、ANAブランドの戦略についてです。 ◎国際線旅客事業は、羽田空港の発着枠配分が一段落したため、今後2年間は生産量の増加ペースが緩やかとなります。羽田で最大の国際線ネットワークキャリアとして優位性を活かしつつ、成田発着路線も活用しながら、需要の更なる獲得と、イールドマネジメントの強化を同時に追求していく考えです。また、ボーイング787-9型機を、アジア方面やホノルル線にも投入することで、プロダクトとサービスの強化を図ります。2019年度からは、我が国初となるエアバスA380型機の就航により、リゾート戦略を推進します。 ◎次に、国内線旅客事業ですが、需給適合を更に追求していくため、2016年度下期から、エアバスA321型機を投入しています。ピタッとフリートの推進により、更なる需給適合を目指す一方、訪日外国人やミレニアル世代など、新たな顧客層による国内線の利用を促進して、グループの収益基盤を固めます。 ◎国際線貨物事業については、市場全体の需給バランスを勘案しながら、フレイター生産量の最適化を継続します。今後の市場拡大が期待できる、中国向け越境eコマースビジネスにも取り組みながら、採算性の向上を目指します。 ◎続いて、9ページをご覧ください。