2018_2q_ana_j
6/26 - 財務戦略

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
◎最後に4つ目のテーマです。8月31日に適時開示した、転換社債並びに自己株式取得について、説明します。 ◎左の図でお示ししている通り、今回実施した財務・資本政策の企図は、「成長戦略の推進」と「資本の再構成」を同時に追求したことです。 ◎まず、成長資金の確保です。今後の収益拡大の源泉となる航空機投資に、700億円を充当する予定です。引き続き、成長投資を優先して、将来のビジネスチャンスを着実に取り込んでいきます。 ◎次に、自己株式の取得です。来年の3月末までに最大700億円の買付を実施する計画です。これまでは「資本の蓄積」を充実してきましたが、今後は「資本効率の向上」へと、資本政策を転換する考えです。また、資本の一部を返還して、資本コストを抑制するとともに、一株あたり株式価値の向上につなげていきます。 ◎これらを実現するためのスキームとして、転換抑制型のCBを選択しました。ゼロ・クーポンによる有利な条件での資金調達であることに加え、希薄化を最大限に抑制して、既存株主の皆様にも配慮した設計です。 ◎右の図は、財務指標の推移です。資本政策実施後の財務状態を確認しています。特段、大きな変化が生じることなく、財務の健全性を維持していくことが可能です。 ◎引き続き、最適な財務基盤を下支えに、事業戦略を加速することで、将来の企業価値向上を追求していきます。なお、今回実施した取引の概要を、8ページにお示ししておりますので、ご確認ください。 ◎以上で、私からの説明を終わります。ご清聴ありがとうございました。