2018_3q_ana
14/33  - コストマネジメント

【テロップ】
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【ノート】
◎こちらのスライドは、コストマネジメントについてです。 ◎かつて、2010年度の航空事業のユニットコストは、一座席キロあたり10円台でしたが、2011年度から6年間に渡り、合計1,380億円相当のコスト構造改革を実施したことで、ユニットコストを、約1割低減してきました。本戦略期間では、AI、IoT、ロボット等の本格活用や、働き方改革の推進により、生産性を高めながら、コスト競争力を更に向上させていく方針です。 ◎例えば、空港内車両の自動運転化、音声認識技術を活用したコールセンターの品質向上、AIを活用した航空機部品や整備用工具の管理、など、これまでの常識に囚われない発想で、最新技術を活用する準備を進めています。言うまでもなく、省燃費機材の導入促進も、燃油費の増加抑制につながります。また、これらの技術を、単なるコスト削減に留まらず、ANAグループの商品サービスの刷新や、人財育成にも活用して、今後の増収や、基本品質の向上にもつなげていく方針です。 ◎このような考え方に基づき、スライドの下段に、ユニットコストの推移をお示ししています。「安全」と「人」への投資を続けるため、2018年度は一時的に増加する見通しですが、2022年度までに、0.6円引き下げて、8.8円とする計画です。適切なコストマネジメントの遂行により、ユニットコストの低減を追求します。 ◎15ページをご覧ください。