2018_3q_ana
9/33 - 航空事業③ ANAブランド



【ノート】
◎最初に、ANAの戦略です。 ◎国際線旅客事業は、首都圏空港を拠点に事業を拡大し、成長の柱としてグループを牽引します。2019年春から、エアバスA380型機をハワイ線に就航させて、リゾート戦略を展開する一方、海外エアラインとの提携も進化させながら、未就航のエリアに、ネットワークを拡大します。2022年度の生産量は、今期の約1.5倍に拡大する計画です。なお、羽田の発着枠は、2020年度当初から拡大される計画前提としています。 ◎国内線旅客事業は、ローカル線を中心に、需給適合を促進するため、2022年度の生産量は、今期と比べて微減となる見通しです。プロダクト・サービスの強化など、ダントツの品質に向けた投資を行うことで、グループ最大の収益基盤を維持します。 ◎国際線貨物事業は、中期的な事業の収益性を改善するため、ネットワークを再構築します。成長が期待できる、アジア=北米間の貨物需要を、より確実に取り込むため、大型フレイター機材を導入して、首都圏空港のハブ機能を強化します。一方、沖縄ハブについては、今後のアジア域内の競争環境や、需要動向を勘案しながら、更なる規模の適正化を追求していきます。これらにより、国際線貨物事業における、2022年度の生産量は、国際旅客と同様、約1.5倍となる見通しです。 ◎10ページをご覧ください。