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6/23 - 航空事業③



【ノート】
◎ANAブランドにおける、計画欠航便の影響と下期の事業計画について、ご説明します。 ◎最初に、計画欠航便の影響についてです。ボーイング787型機のエンジン問題を受けて、安全を第一に対応するため、7月以降は一部の運航便で欠航せざるを得ませんでした。 ◎一方、10月末以降の冬ダイヤでは、年度当初に策定した事業計画を修正して、欠航便を回避しています。12月からは、改良型のパーツを受領する予定となっており、現在直面している技術的な課題を、恒久措置として解決していく方針です。 ◎これらの欠航便に伴う生産量への影響を、下段にお示ししています。ご覧の通り、国内旅客、国際旅客ともに、上期の生産量は計画を下回りました。下期においては、国内線では当初計画並みの生産量を維持する予定です。国際旅客は、一部の路線で運休・減便を実施しますが、お客様をANA前後便等にご案内することで、収支への影響を最小限に留めます。その上で、好調な需要トレンドを支えに、追加の増収策を実施していきます。 ◎8ページをご覧下さい。