【ノート】
◎今後の経営計画に向けた考え方について、ご説明します。
◎航空事業においては、首都圏空港の発着枠拡大をビジネスチャンスとして、ANA国際線を中心に、成長戦略を加速します。
LCC事業では、経営統合の効果として、生産性の向上を追求するとともに、中距離路線への進出に向けた準備を進めます。
これら両ブランドの経営資源を最大限に活用しながら、事業ポートフォリオを推進します。
◎ノンエア事業では、例えば、旅行事業において、これまでグループとして蓄積してきた顧客基盤を活かしながら、ウェブ販売モデルへの変革を進めます。
また、社会インフラにおけるアバターの普及など、新たな収益ドメインの拡大にも注力します。
◎これらの考え方に基づき、オリンピック後の経済見通しも踏まえながら、2022年度までの3年間を対象に、経営計画をローリングして、第4四半期中に発表します。
戦略の柱として、国際線事業をグループの成長ドライバーとする基本方針は変わりません。
環境の変化に柔軟に対応するため、必要に応じて事業構造改革にも取り組んでいく考えです。
経営のスピードを加速して、グループ経営ビジョンの達成を目指すとともに、今後の資本政策、並びに、配当政策の方針についても深掘りすることで、投資家の皆さまの期待に応えていきます。
◎以上で私からの説明を終わります。ご清聴ありがとうございました。