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6/27 - ANAハワイ戦略

【テロップ】
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【ノート】
◎5月下旬以降、エアバスA380型機を2機、ホノルル線に投入しています。 現在ANAが進めているハワイ戦略について、確認したいと思います。 ◎1点目は、「圧倒的な座席数を活かしたビジネスモデルの改革」です。 超大型機の特性を活かして、ファーストクラスやカウチシートなどの新たなプロダクトを導入するとともに、リゾート路線ならではのサービスを展開しています。また、マイルの利用機会を拡大したり、旅行商品を充実させることで、幅広い顧客層を取り込んでいます。 ◎2点目は、「ハワイにおける地域経済への貢献」です。 地元と協力したイベントの開催や環境保全など、社会的な貢献にも取り組んでいく方針です。 今般、ハワイ州やホノルル市との協力により、新しい音楽祭である、「ANA HONOLULU MUSIC WEEK」を開催することとしました。 毎年11月の定例行事として定着させながら、ハワイの新たな魅力を創り出していきます。 ◎右のグラフは、上期の旅客実績をお示ししたものです。 座席キロ、旅客キロは、前年同期と比べて、ともに約1.3倍に増加し、順調な滑り出しとなりました。 これまでホノルル線は、主に中型機で運航してきましたが、エアバスA380型機の就航に合わせた対策の実行により、需要を着実に開拓した結果、座席利用率は、これまでと同様、90パーセント以上の水準となりました。 今後も、ハワイ戦略の推進により、日本-ハワイ間におけるANAの旅客数シェアを高めながら、ネットワーク全体の競争力向上に繋げていきます。 ◎8ページをご覧下さい。