◎決算と業績予想 ▽2019年6月期(第35期)実績 ・1口当たり分配金7,380円(前期比+54円) ・1口当たり分配金の期初予想比+30円 ・新規テナントの誘致や賃料増額改定が順調に進捗し、賃料収入は引き続き増収 ・固都税負担の増加を吸収し、11期連続の増配を達成 ▽2019年12月期(第36期)予想 ・1口当たり分配金7,430円(2019年6月期実績比+50円) ・前期に実施した資産入替等が貢献し、第36期も引き続き増配の見込み ・好調な賃貸マーケットの追い風を受けて、更なる利益の上積みを目指す ▽2020年6月期(第37期)予想 ・1口当たり分配金7,500円(2019年12月期予想比+70円) ・中期目標のDPU7,500円を達成する見込み ・継続的な賃料増額と財務コストの削減、コストコントロールにより安定的な成長を目指す ▽中期目標 ・現行の目標7,500円は’20.6期に達成の見込み ・新たな目標7,800円を設定し、更なる成長を目指す ◎成長戦略 ▽内部成長戦略 ・早期埋め戻しにより、高稼働率を維持 ・2019年12月期以降も高水準で安定推移する見通し ・増額改定及び増額入替は順調に進捗し、オフィスの賃料増額が継続 ・賃料増額が継続するなか、堅調なマーケット環境によりレントギャップは更に拡大 ・継続的な賃料増額に向けた施策に加え、効果的なバリューアップ、費用削減にも精力的に取り組む ・競争力向上を目指したバリューアップ工事を積極的に実施 ・商業施設は満室稼働に近い水準で安定的に推移 ▽外部成長戦略 ・投資対象にホテル(都市型宿泊施設)を追加 ・優先交渉権の活用による厳選投資を推進 ・スポンサーパイプラインによる厳選投資及び資産入替を推進 ・2019年6月期に「KY麹町ビル」・「FUNDES上野」の2物件を取得 ▽財務戦略 ・長期平準化とデットコスト低減の両立 ▽サスティナビリティ ・社会の持続な成長への貢献を図る ・環境に配慮した認証取得推進、グリーンボンドの発行 ・環境関連への取組みを継続的に強化 ・信頼される投資法人・資産運用会社として更なる経営の健全性に取組む
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。